SDGsに貢献するためのオーエスエレクトロニクスの取り組み

SDGs

SDGsの取り組み

持続可能な開発目標
(SDGs:Sustainable Development Goals)

SDGsとは、SustainableDevelopmentGoalsの頭の文字を合わせた言葉で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。

2015年9月に開催された国際サミットで採択され、2016年から2030年の15年間で達成する目標を記したもので、17のゴールと169のターゲットから構成されています。「地球上の誰一人取り残さない」という強い意志のもと、地球を保護しながら、あらゆる貧困を解消し、すべての人が平和と豊かさを得ることのできる社会を目指し設定されました。

企業はこれまで大量生産・大量消費を繰り返して成長してきました。その結果、環境や人権(働き方)に負のインパクトを与えており、その責任を果たす必要があります。社会基盤全体に関わる問題は深刻化し、もはや国家間の取決めや個人の努力のみでは対処できないほど複雑化しています。当社は、「電子部品を通じて社会を豊かにする」という経営理念に基づき、独自性のあるエレクトロニクス技術商社として、環境に配慮した商品の販売活動を推進し、エレクトロニクス技術の貢献によって、持続可能な地球社会の実現に向けて新しい価値を提供し続けられる企業でありたいと考えております。

オーエスエレクトロニクスは、SDGsの17のゴールのうち、自分たちの事業と親和性の高い4つの重要課題(マテリアリティ)を設定し、ゴールに向けて取組みを推進します。

  • 3.ワークライフバランス

    関連ゴール

    ゴール

    「生活習慣の改善」「ストレス対策」「働き方改革」という3つのテーマを軸に、社員の健康増進を目的とした健康経営への取組みを推進し、社員とその家族の生涯にわたる健康づくりを目指します。

    取組み

    • 定期健康診断の受診(生活習慣病の予防対策及び産業医による保健指導)
    • ストレスチェックの実施(メンタルヘルスケア及び産業医による保健指導)
    • 過重労働の防止(時間外労働の削減/法令順守)
    • 有給休暇取得率向上
    • 育児休業制度/介護休業制度の整備・継続的改善
    • ハラスメントの防止対策/コンプライアンスホットライン設置
    • 新型コロナウィルス感染症予防対策/インフルエンザの感染予防対策
    • 柔軟なワークスタイルの導入
    • 福利厚生サービスの充実・導入
  • 8.良好な職場環境の形成

    関連ゴール

    ゴール

    事業活動を発展させ、会社の成長・継続に繋げていくためには、一人ひとりの働きがとても重要です。働き方や価値観の多様性を受け入れ個性を尊重しながら、従業員一人ひとりを大切にし、従業員が能力を十分に発揮できるよう、仕事と生活の両立を図っていける職場環境をつくり、社員とその家族はもとより、ステークホルダーも含めて日常生活を持続的に送れることを目指します。

    取組み

    • 教育・研修機会の提供(オンライン研修プログラムの導入)
    • 貢献度に応じた評価制度の実現(明瞭な基準・公平性・給与制度との連動)
    • DX・AI・IoTなどテクノロジーの導入による生産性の向上
    • 定年再雇用制度の充実、労働条件の改善
    • 採用、雇用力の強化
    • 柔軟なワークスタイルの導入
    • ハラスメントの防止対策/コンプライアンスホットライン設置
  • 12.販売・事業活動の品質向上/筆頭代理店

    関連ゴール

    ゴール

    次の世代に便利なエネルギーや綺麗な環境を残していくためには無駄なエネルギーや資源の消費、過剰な生産を抑制する必要があります。独自性のあるエレクトロニクス商社として、「有言行動+S」にて顧客への提案、部品調達から納入後の技術サポートまでの高付加価値サービスの提供、適切な資源での適切な量の生産、適切な処理を心がけ、持続可能な生産消費形態の確保に貢献します。

    取組み

    • 新規サプライヤーの拡大(ラインカードの拡充)
    • 環境配慮製品の調達(グリーン調達要求への対応)
    • 環境化学物質に関わる法令・法規制の順守
    • 責任ある鉱物の調達
    • 商品在庫の適正管理
    • 廃棄物の発生抑制/適正処理(マニフェスト制度の順守)
  • 13.環境保全/汚染の防止

    関連ゴール

    ゴール

    持続可能な社会の実現のため、社会の一員たる企業の社会的責任として、環境保全を重要な課題として捉え、ISO14001マネジメントシステムの基本理念および行動指針の推進に取り組み、気候変動およびその影響を軽減・防止するために、全社を挙げて脱炭素化・大量消費の抑制・環境保全活動への取組みを継続し持続的な発展が可能な社会づくりに貢献します。

    取組み

    • 環境方針の達成に向けた環境マネジメントシステムの継続的改善活動
    • 省エネ基準適合製品の導入
    • グリーン購入
    • 再生紙の使用/古紙リサイクル(リサイクルボックス導入)
    • 社有車のハイブリッド車・低燃費車・電気自動車への切り替え
    • オンライン化・リモート化の加速
    • 電力使用量の削減
    • 冷暖房の適正な温度管理(クールビズ/ウォームビズ)
    • 廃棄物の分別/減量/リサイクル
    • 災害対策