モジュール|オーエスエレクトロニクス株式会社

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製品情報

製品特長

IPM:オールインワン技術&新技術

IPM : Intelligent Power Module → IGBT、保護回路などを一体化したモジュール

 

パワーブロックをモジュール化することで、小型化・軽量化を実現しました。

モジュールは、Rth が低く、ヒートシンク構造がシンプルで

熱管理が優れているため、より高出力に適しています。

 

IPM vs.ディスクリートソリューション
Øコスト削減
ü製品価格:IPM はディスクリート ソリューションに比べ高価です。
ü全体的なシステムコスト:IPMヒートシンク、周辺部品等の追加部品が不要です。
  PCBの省スペース化および設計リソースの削減も可能になることから、システムコスト全体の削減につながります。
Ø設計の容易化
üIPMゲートソースおよびシンク電流は固定化されています。Rg値が固定されていることにより、
  設計リソースの労力削減につながります
üただしRg値を変更してスイッチング速度を変更することはできません。
Ø高信頼性
üIPMの高い信頼性はJEDEC/ AES-Q101に基づく厳しい信頼性試験によって証明されています。
Øピンコン品の入手性
üIPMはピンコンパチブル品が不足しているため、セカンドソースを見つけにくいことが難点です
ü現在IPMメーカーはこの点を改善すべくピンコン品の開発を試みています。

 

IGBT IPM VE-TracTM Direct

 

Spec

 -耐圧 : 750V

 

 -許容電流 : 640A ~ 950A

 

   -Tj : 175

 

 -各相にサーミスタ内蔵

 

     5KΩ(typ)(Tc=25)

 

   -Low Vce(sat) : 1.55V(max) 

 

   -寄生インダクタンス: 8nH以下

 

 

Features

1.RΘjfの改善

上図のように空気冷却のみならず、水冷却にも対応しています。

 

これによりRΘjfが改善され、より大きな電力供給が

 

可能になりました。

   

             NVH820S75L4SPB: 0.11/W

 

             NVH820S75L4SPC: 0.11/W

 

             NVH950S75L4SPB: 0.083/W

相電流400Arms流したポイントでVE-Trac DirectパッケージはVE-Trac DualのものよりTj15℃も小さくなっています。

2.モジュール自己損失の改善

最もよく使用される電流エリアで、例えば相電流350A流したポイントでの比較では、HPDシリーズより

自己損失は250W改善されています。

 

 

 

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